昨今は、「金融リテラシー」と言われるお金の知識・判断力が求められます。
日本は、世界でこの金融リテラシーが低く、いまでは小学生から投資教育が行われるようになりました。
ただ、投資の知識を学ぶ機会は少なく、こどもを対象とした投資教育セミナーは、開催数・場所も限られます。
そこで、おすすめなのがPayPay証券です。
気軽に、分かりやすく、投資の勉強ができます。
PayPay証券の特徴
- 15才以上であれば、こども名義の口座でこどもの判断で取引ができる
- 1,000円から少額投資が可能で、こづかいの範囲で運用できる
- アプリ内に、お金・投資を学べる漫画が掲載されており、楽しく学べる
本記事では、こども(未成年)がPayPay証券を始める方法・メリットをご紹介します。
未成年がPayPay証券で取引するには
15才以上のこども
ここがポイント
未成年者本人が取引を行うため、未成年者本人のPayPay証券口座を作成できる。親権者のPayPay証券口座は不要。
つまり、15才になった中学3年生は、自分の判断で・自由に、株式売買を行えます。
PayPay証券の他社との違いは、15才以上であれば親権者のPayPay証券口座が不要であること。
例えば、楽天証券の場合、15才以上のこどもは自分の口座で自分で取引を行えますが、未成年口座作成にあたっては、親権者が楽天証券で口座開設をしていることが前提となります。
未成年(こども)の申込の手順は、簡単です。
- スマホアプリから口座開設申込
- 口座開設者宛てに「未成年口座開設・取引に関する同意書」が郵送される
- ②の同意書に記入し、親権者と口座名義人の続柄を証明する書類(住民票など)と一緒に返送する
- 口座開設完了
0~14才のこども
ココに注意
親権者が代理で取引を行うため、親権者のPayPay証券口座が必要です。
14才以下のこどもの場合は、親権者が未成年の財産を管理する目的で、親権者が代理で取引を行う必要があります(取引主体は親権者)。
申込手順は、15才以上のこどもと同様ですが、1点違いがあります。
- スマホアプリから口座開設申込
- 親権者宛てに「未成年口座開設・取引に関する同意書」が郵送される
- ②の同意書に記入し、親権者と口座名義人の続柄を証明する書類(住民票など)と一緒に返送する
- 口座開設完了
同意書が親権者宛てに発送されるという違いがあります。
なぜPayPay証券がこどもにおすすめなのか
取扱銘柄は日米の有名企業のみで選びやすい
ここがポイント
日本株式だけでなく、米国の有名企業の株式にも投資できる
PayPay証券では、他の証券会社とは違い、銘柄選定できるのはPayPay証券が厳選した有名企業の銘柄のみです。
株初心者にとっては、誰もが知るような銘柄から選ぶので、投資のハードルが低い仕組みとなっています。
特に面白いのが、米国株式の投資も可能で、Apple・amazon・ウォルトディズニーなど、こどもでも知っているような企業から選べられます。
そのため、より親近感をもって株式投資できるのがいいですね。
1,000円から少額投資が可能
ここがポイント
1,000円からの少額投資が可能で、こどもの小遣いの範囲で投資できる
通常の証券会社は、株式を購入する際は、株の数量(例、200株)を指定して注文します。
PayPay証券では、数量指定ではなく、(購入)金額指定で注文します。
またPayPay証券での最低購入額は1,000円。つまり、単元未満株(100株未満)でも購入できるのが特徴です。
こどもにとって小遣いの範囲で運用できますし、損失が出しても少額で済みます。
アプリ内の漫画で株式の勉強ができる
株式の勉強を、アプリ内の漫画で楽しくできます。
ジュニアNISAとどっちがいい?
ジュニアNISAの仕組みは、次のとおりです。
ジュニアNISAは、運用益が非課税であることが最大のメリットで、取引主体は親権者・原則18歳まで払出不可であり、長期運用を基本としています。
両親・祖父が資金を拠出し、親権者がこどもの将来の資産形成を目的として運用するものであり、こどもの金融リテラシーの向上とは目的が異なります。
さいごに
PayPay証券は、スマホに特化した、シンプルな仕組みの証券会社です。
ぜひ、子どもと一緒に株式の運用することで、世の中の経済の動きに興味を持ってくれることでしょう。