僕はこれまで何度も円形脱毛症を再発しています。
毎度、数cm程度の脱毛ですが、ショートの髪型なので、発症する場所次第ではかなり目立ちます。
特に、側頭部が一番目立つ、、、
いま、この記事を書いている今も、その側頭部に発症中。
「なんとか簡単に隠せる方法がないのか!」
そこで、今回、円形脱毛症を簡単に隠せる方法を調べて、実際に試した結果をご紹介します。
なぜ隠したいと思ったのか
周囲の人の好奇な目が怖い
円形脱毛症を発症した人なら、誰しもが抱える悩み。
それは、周囲の人に好奇な目で見られるのではないかという精神的なストレス。
まあ、実際には、それほど他人は気にしていません。
僕自身、それは分かっているのですが、どこかで頭の中でちらついてしまう。
円形脱毛症を発症したこと自体がストレスなのに、人の目にさらされるのがさらなるストレスとなる経験は、発症者であれば切実に理解してくれるでしょう。
円形脱毛症を発症した人=精神的ストレスに弱い人と思われるのが不満
ストレスとは別に、不満もありました。
円形脱毛症を発症した人=精神的ストレスに弱いという誤ったイメージがあります。
僕自身も、発症する前はそのイメージを持っていました。
精神的ストレスは、円形脱毛症を引き起こす要因の一つでしかありません。
しかし、周囲の人から「ストレスでもあった?」と言われるたびに否定するのですが、これが結構疲れるんですよね。
隠すことは後ろめたいと思っていた
僕自身は、いままで円形脱毛症を隠す方法を試したことがありませんでした。
隠すことが後ろめたいという漠然とした思いがあって、むしろさらけ出していました。
しかし、さらけ出すと、それなりに精神的ストレスが生じるわけです。
円形脱毛症がストレスが原因ではないと分かっていても、そのストレスが脱毛にさらに影響を及ぼすのではないか。
無用なストレスを排除するためにも、今回、隠すことは大事なのではないかと心境の変化が生じたわけです。
円形脱毛症を簡単に隠す方法
隠す方法は症状の程度・発症部位によって変わる
調べてみると、
円形脱毛症を隠すグッズ
- かつら・ウィッグ
- ポイントウィッグ(部位ウィッグ)
- パウダーペン
- スプレー
かつら・ウィッグは、重度の円形脱毛症の場合です。
この記事は、軽・中程度の円形脱毛症の対策として、ポイントウィッグ、パウダーペン、スプレーを紹介します。
ポイントウィッグ(部位ウィッグ)
女性・長髪の男性にはポイントウィッグ(部位ウィッグ)がおすすめです。
色は、ブラック・ブラウン系があります。
ある程度の広範囲の脱毛にも対応できます。
取り付け方は、ピン止め・シールなど様々です。
シールの場合、はがすときは専用のクレンジングオイルを剝がせます。
それでも生えつつある自毛が抜けてしまうのではないかと怖い人は、ピン止めタイプがおすすめです。
パウダーペン
広範囲の脱毛に不向きですが、小さめの脱毛に対して簡単・手間なく隠せるのがパウダーペンです。
ただし、ショートの髪型の男性には、単に塗るだけで隠すことができず、不向きです(僕の場合)。
スプレー
男性向けの薄毛対策用の増毛スプレーです。
増毛スプレーではありますが、男性の円形脱毛症の対策としても有効です。
詳しくは、楽天市場の口コミを読んでみてください。
スプレーするだけなので、簡単です。
匂いもありません。
スプレーを使って実際に隠してみた
ショートの髪型の僕は、増毛スプレーを試してみました。
発症部位は、側頭部の生え際です。その前後を見てみましょう。
スプレー前
スプレー後
今回、側頭部の脱毛かつ、ちょうど生え際部分だったので、スプレーするのがたまたま難しかった部位でした。
水ですぐに落とせるスプレーなので、極力、生え際が不自然にならないよう拭いて調整しています。
写真で拡大して見ると、なにか塗っているようには見えます。
ただ家族に実際にどう見えるか訊いてみると、「言われないと全然わからない」というレベル。
僕自身、鏡で少し離れて見ると、確かに注意して見ないと気付かないレベルまで隠せています。
十分、満足できる内容です。
さいごに
円形脱毛症は再発する病気なので、上手く付き合っていく必要があります。
今回、ご紹介したグッズを使って、精神的ストレスを減らせば、いつもどおりの日常生活を送れるでしょう。